給食ブログ
☆2月3日は節分の日☆
2022-02-03
注目オススメ
☆行事食の紹介☆
恵方巻
節分の日に、神様がいる方向を向いて願い事をしながら食べる恵方巻き。
恵方巻きを切り分けずに丸ごと食べるのは、「神様との縁を切らないため」という意味が込められています。恵方巻きを食べるときは決まった方位(=恵方)を向きながら食べます。今年は「北北西」です。食べるときは、願い事をしながら黙々と食べ切ることも大切なことです。食べている途中に一言でも喋ると、開いた口から福が逃げてしまい願い事が叶わなくなると言われているようです。今年の節分はご家族そろって、恵方巻きを食べながら願い事をしてみてはいかがでしょうか。
☆おやつ「恵方巻」
☆豆知識☆
恵方巻きの具材は、七福神にちなんで7種類入れるのが基本だそうです。
(七福神とは、大黒天や毘沙門天、弁財天などの7つの神さまの総称。参拝すると「7つの災難が取り除かれて、7つの幸福を授かる」といわれている神さまたちです。)
<一般的な具材の意味>
- かんぴょう:細くて長いので「長寿祈願」「縁結び」
- しいたけ煮:かさの形が陣笠に似ているので「身を守る」
- 卵焼き/伊達巻:黄金色で「金運上昇」、伊達巻は巻物に似ているので「知識向上」
- うなぎ:うなぎのぼりに通じて「上昇・出世」
- 桜でんぶ:鯛などの白身魚をほぐしており、春を象徴する桜色で「めでたい」
- きゅうり:きゅうりの名から「九の利を得る」
- 海老:腰が曲がるまで「長生き」
- ※最近ではサーモンやまぐろなど、魚介を入れる恵方巻きも増えていますね。使う具材に決まりはなく、7種類入れることで縁起を担いでいるようです。